調製・フィッティング・調整
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調製・フィッティング・調整



メガネ店のホームページなどによく

「当店は一人一人のお客様に快適なメガネを調整いたします」

などと書いてあることがありますが、
この場合は
「メガネをお作りします」
という意味ですので
「調製」
のほうが適切です。



 すなわち、
それぞれのお客様に対する
フレームやレンズについてのアドバイス、
視力測定、
フィッティング、
レンズの枠入れ加工、
などのすべてのプロセスを経て
メガネをお作りすることが「調製」なのです。

これは「製作」と言い換えることができるものです。






一方、
フィッティングにおける主要な作業が
「調整」であり、
これは「修正」と言い換えることができる作業です。

腕の開き具合の調整、
腕の上下方向における角度の調整、
腕の先の形状の調整、
パッド を支える足の開き具合の調整……
などなど、
フィッティングにはいろんな調整作業が必要ですが、
「フィッティング、イコール、調整」
なのではなくて、
各個人に適合する枠を
アドバイスしたり選んだりするのも
フィッティングのうちですし、
いろんな方向から
メガネのかかり具合などを見てチェックするのも
フィッティングのなかに含まれますから、

調製>フィッティング>調整、

というふうに理解をしていただくと良いと思います。

ところが、
ネットでの書き込みなどでは、
たいていの場合、
どちらの「チョウセイ」も、
「調整」と書いてあることがほとんどです。

それは、一つには、
かなから漢字への自動変換で
「調製」がめったに出てこないから、
ということもあるでしょうが、
日本語の漢字熟語の意味を
厳密に考える人が少ない
ということもあると思います。


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