ご家族3人でウスカルメガネを


大分県・メガネの豊福  山中健一

宮崎県からHPを見てお越しいただいたご一家です。
当店から片道4時間から4時間半くらいの道のりをお車でお越しいただきました。

ご家族皆さんが強度近視でした。
 娘さん以外はコンタクトレンズを使用しておられますが、
「年齢のこともあり眼を大切にしたいのでメガネにて生活したい。
でもレンズが厚くなりかけるのが嫌だった。
どうにかして普段から装用できるメガネを作りたい……
HPを調べていたら貴店が検索で出てきて、
家から一番近かったので来ました」
とのことです。

 その話を聞いて闘志がメラメラとわいてきました。
 私の腕の見せ所です!!


1)ご主人様のメガネ

作製度数
RV=(1.0×S-13.75 C-0.75 Ax95°)
LV=(0.1×S-13.00) 瞳孔距離 R 32mm L 32mm
使用フレームは、チタン製でSU-114(43□22)
使用レンズ ガラス(n=1.90)無色 総重量28g
コバ厚  右 耳側 4.4mm 鼻側 3.9mm
     左 耳側 4.1mm 鼻側 3.6mm

 現在までのメガネは、セルのボストンタイプで
耳側のコバをかなりカットして厚さをごまかしてありました。

 レンズの種類などを聞きますと
「今までどの店でも屈折率が1.74のプラスチックしか製作出来ないと言われた」
そうです。

真横から見ると、
枠からレンズがはみ出している度合いが少なくて薄く感じますが
「レンズに出来るウズがねー……」とのこと。
本当にウズが凄いメガネでした。

 そこで、フレームのことレンズのことを説明して、
いくつかの枠の中から上記の枠をお選びいただきました。
 レンズはガラスをお勧めしました。

「重くなるからガラスは使用できないと聞いたけど」
との予期した質問をいただきましたが、
「ガラスのほうが薄くなりますし、重量も重くなりません。
コバ厚もこのレンズだと4〜4.5mmくらいですみます」
と説明しました。
その結果、ガラスレンズで製作することになりました。


2)奥様のメガネ

作製度数
RV=(1.0×S-9.50)  LV=(1.0×S-9.50)
瞳孔距離 R 31mm L 31mm
使用フレーム:チタンで40□24 C-13(レッド)
使用レンズ:ガラス(n=1.80)無色
コバ厚 右 耳側 3.0mm 鼻側 2.8mm
    左 耳側 3.0mm 鼻側 2.8mm
総重量23g

 奥様はレンズのコバ厚からn=1.80にて製作することとなりました。
奥様はご主人様への説明を聞いておられましたので
「ガラスレンズでお願いします」とすぐにおっしゃいました。


3)ご令嬢様のメガネ

作製度数  RV=(1.0×S-8.25 C-0.75 Ax180)
      LV=(1.2×S-8.00 C-1.00 Ax180)
瞳孔距離 R 29mm L 29mm
使用フレーム カルース K-367 40□24
使用レンズ ガラス(n=1.80)無色
コバ厚 右 耳側 3.2mm 鼻側 2.2mm
    左 耳側 3.1mm 鼻側 2.0mm
総重量28g

 女性ですので機能性より先にファッションでフレームをお決めになりました。
 一番にカルースを装用して「これがいいー」と速攻で決定。
私の妻から「いろいろとかけてみてくださいね。」と言われ、
試しにかけてみられましたが、やはりカルースにて決定しました。

 奥様から
「今まで強度近視ということで肩身の狭い思いでメガネを買いに行ってました。
フレームはこれかこの2〜3種類の中で決定しなければいけないし、
今私がかけているメガネは子供用なのです。
それにレンズは一番屈折率の高いレンズでないと製作出来ないと言われて、
選択肢などありませんでした。今回初めてメガネを選ぶ楽しさを実感できました。」
とのお言葉をいただきました。本当に嬉しかったです。(^_^)

 先日、奥様からお礼のメールを頂きましたが、
ホームページに掲載してもよいとのご承諾を得ましたので、
紹介いたします。

                        ○

 *私のメガネについて

 レンズの薄さには大変満足しています。
 強度近視のメガネとは思えませんね。
 ビン底レンズで育った私には夢のようです。
 重さは今までのメガネがあまりに軽かったので少し重いと感じましたが、すぐに慣れました。
 フィット感はバッチリです。
 度数はもう少し弱くてよかったかもしれません。
 パソコンを使用するときは今までのメガネを装用するなど、状況に応じて併用していこうと思います。
 これからは、メガネは「緊急事態の時」ではなく「おしゃれな気分」で楽しめそうです。
 私はメガネが届いてから、仕事中というか1日中メガネで過ごしています。
 やはり少し度数が強いようで、デスクワークや、屋外、明るい室内ではきつい時があります。
 もうしばらくしたら慣れるのでしょうか。
 友人からはフレームもとってもかわいくて、強度近視のメガネに見えないとほめてもらいました。
 以前のメガネの時は掛けない方がいいと言われたのですが(^_^;)
 その友人も軽度の近視でメガネですが、小柄で顔が小さいのでなかなかフレームが合わないそうです。
 度付きの素敵なサングラスも欲しいなあと話しています。
 忙しいのでなかなか時間が取れないのですが、豊福さんの話をしたら「行きたいな〜」と言っています。

 *主人のメガネについて

 我が家は「すごい!すごい!」の連発です。
 薄さ・軽さ・見た目、どれも感激しました。
 普通のメガネを掛けているようで、メーカーさんが言われたように主人の度数のメガネとは思えません。
 フレームも素敵で、私が言うのも何ですが、とても似合っています。
 ビフォー・アフターでメガネを掛け比べて、もう大騒ぎでした。
 主人ももちろん気に入って、月曜日からは会社へメガネで行くと喜んでいます。
 また、メガネのネジ部分のゆるみ防止(接着剤を塗布)を見て、丁寧な仕事をされていると感激していました。
 使う人の立場に立った、心のこもった素晴らしいメガネを作って下さって本当にありがとうございました。
 これからも明るい強度近視ファミリー!(^^)!をよろしくお願いします。


(山中注:この手紙の中の「メーカーさんが言われた」というのは、
私がこのメガネを問屋の人に見せて「どの程度の度数だと思う?」と尋ねたら
「中程度でしょう」という答えが返ってきた……
という話を、この奥様にお聞かせしたことを受けての記述です)


ウスカル眼鏡、販売記
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