CL長期使用で角膜内皮細胞が減少したかた


神戸・服部メガネ店 北出勝也

30年以上コンタクトレンズを使用しておられた女性のかたで、
眼科での検査で角膜内皮細胞が極端に減少していることがわかり、
コンタクトの装用をやめなければならなくなったかたが、御来店になりました。

 内皮細胞がいまよりも、さらに減少するようであれば、最悪の場合は角膜移植になるそうです。

 ウスカル会の会員のなかで、コンタクトに詳しい賞月堂一宮店の野々村さんによると、
コンタクトの長期装用者には、そういうかたが多くはないがときどきおられるとのことでした。
そして、コンタクトの検査をやっているところで、その検査をやっているところはめったにないので、
コンタクトを長期装用してきた人は、その検査をしてくれるところで、
その検査を受けた方がよいでしょう、とのことでした。
 このお客様は眼科の処方箋をお持ちになり、度数は下記の通りです。

右(SPH)−12.5D(CYL)−1.5D AXIS180°
左(SPH)−12.0D(CYL)−1.5D AXIS180°
瞳孔距離62.0mm

お客様は、レンズの厚さ、ウズ、顔の輪郭の入り込みを考えると悲しくなるけれど、
ネットでウスカル会を発見して、ウスカル枠を試してみたくなったとのことで、ご来店になったのです。

 さて、このお客様のメガネの度数をどうするか、ということですが、
まだこれからもその眼科さんとお付き合いされたいそうなので、度数は処方箋のままで作ることにしましたが、
しかし、ぶれて見えるため、眼位の検査をしたところ、上下斜位は矯正したほうがよさそうでしたので、プリズム1度入れることにしました。

 枠はチタン(41□23)のオーバルタイプをお選びになりました。
できあがった新しいメガネでの矯正視力は左右片眼で0.6ずつ、両眼で1.0も何とか見えました。
手元で小さい字も見えるとのことです。

 レンズは最大厚みが右3.7ミリで左3.5ミリで、メガネの総重量は20グラムになりました。
 旧メガネは総重量18グラムでしたが、
R S−7.0C−1.5 AX180  最大厚み 4.6ミリ
L S−6.5−C−1.0 AX180 最大厚み 4.2ミリで、
遠見視力は両眼で0.2くらいしか出ていませんでした。

 「新しいメガネは前よりも度数が強くなったのに大変薄く見やすくなった」
とお喜びいただきました。

 *このお客様からは、下記のようなメールをいただきましたので、
お客様のご承諾を得て、ここに掲載させていただきます。

 ○

 コンタクトをやめて眼鏡で過ごさざるを得なくなったのですが、
度数を考えると、メガネ姿で人前へ出ることがためらわれていたのですが、
メガネ中心の生活をせざるをえなくなりました。
 メガネ店を数店まわってレンズの厚さを聞き、とても暗い気持ちになりました。
 でも、今回ウスカルメガネを作っていただき、
今までのメガネより度数はずっと強くなったのに、レンズは前より薄く出来上がり、期待通りです。
 何よりも良かったのは、メガネで外出できるようになったことです。
コンタクトレンズを使えないことはやはり悲しいですが、メガネ中心の生活をする勇気が出ました。


ウスカル眼鏡、販売記
のページに戻る


トップページに戻る