以前よりも度数が弱くなったかた
賞月堂・一宮店 野々村郁夫 当店には実質初めてのネットでの来店顧客です。
眼鏡という商いは……
「入店されたお客様はどんな期待をされて入られたのか?」
「ただ下見なのか……」
「お声を掛けて良いものやら……」
それが不明な時間が不安な時間です。
しかし今回のお客さまは
「ウスカルが欲しいんですけど……」
私「ネットで (^^) ? 」
「はいネットで見てきたのです (^^) 」
私「はーいどうぞ、どうぞ。これがですね……」
ウスカル、という言葉をお聞きした瞬間に、10年の旧知の仲になれるのが実に不思議です。
現在の眼鏡 右−11.00 左 −10.00
枠にゆがみあり ガラスレンズ使用 重量28g
装用CL 右−10.00 左−9.75
メガネもコンタクトも5年以上経過している模様。
オートレフ値は 右−9.75 左−8.75 PD61
おおー!グッドニュースです。
これは近視が回復しているかも知れません。
このかたは年齢は20代後半から30代前半のとても可愛い女性で、
子育て中の女性には見えないのです。(後から判ったのだが35歳……)
たまたまサンプル眼鏡で、右は−10.00、左は−7.00のがあって、これを掛けていただく。
度数が合っていませんが、雰囲気ぐらいはつかめると思います。
「私は……はみ出るのも嫌だけど……目が小さく見えるのが嫌なの^^」
「うーん、よくわかります、その気持ち。多くの方がそうですね……」
「あーこれなら掛けれるわ……(^_^) 外へも行けそう……」
「では度数の確認をさせていただきますね」
いきなり旧メガネから1.00D分弱めた度数で仮枠でスタートしたところ、
それでも「ああーよく見えます」「おー見えていますね」
雲霧もなにも関係ない測定だな……
そこでさらに+0.50を前に当てると、すぐにボケが感じられたようだ。
そこで十字に入ってコの字へ行って両眼バランスに入った。
やや左が見やすい。
更に 右−9.50 左−8.50で実際の世間視力をチェックしていただく。
「これだけ見えたら……大丈夫」
そうです。両眼で0.8もあります。免許もOK。
近業視力表もチェックさせていただく。
「おおー」偏光視標なので右と左で異なる映像が見えることに不思議さと面白さがあるのだが……
このかた方はその反応がダイレクトです。ううーん楽しい。
度数は決まったのでフレームをセレクターで写真とビデオに残す。こういう場合は映像を残せるので判り易いし、選び易い。
レンズは紆余曲折でTHI2(ガラス1.8球面設計)に決定! フレームはやや小ぶりのチタンのウスカル枠(40□20)のピンクカラーに決定。
レンズが到着して即加工する。
おおーすごい。はみだしがほとんどない。−9.50ではみ出しがない。これはすごい!メガネ重量16g。
ガラスでこの軽さなら……許せる!
即電話する。「お待たせしました。はみ出すことなく出来ました」お渡しが楽しみです。
お渡しです。コンタクトを外していただき、掛けていただく。見え方、OK。鏡を見る……ニコニコ。
これなら外へも出て行けるナ……(^_^) やったー。
ウスカル眼鏡、販売記
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