クチコミで宣伝していただいて


メガネの豊福  山中 健一
そのお客さまは知人の紹介のかたでした。
 40歳の女性で、20年以上ハードコンタクトレンズを使用しておられ、
現在眼鏡は使用していないとのこと。

 眼科にて角膜内皮細胞の減少を指摘され、
眼鏡に変更するよう指示があったそうです。

 しかし、以前近くの眼鏡店で作成したが
「レンズが厚く、恥ずかしくて使用できない。無理を承知でコンタクトを使っている」
そうで、悩んでいたときに私の友人から当店の紹介を受けて来店されました。
 (そのメガネはご持参にはなりませんでした)

作成度数
RV=(0.9×S−12.00D)
LV=(0.9×S−12.00D)

遠用PD
R=29.5mm L=29.5mm
十字テスト・両眼視検査とも正常


 ご希望としては「室内の仕事が中心だから弱めの度数」でよく、
「薄い眼鏡が欲しい」とのこと。

 そこで私がお勧めしたフレームは。
金属製のフルリムで、サイズは41□23のものです。

レンズはお客様の希望はプラスチック1.60ASでしたが、
友人の紹介もあり、できるだけ薄い眼鏡を使用して頂きたかったので、
1.74AS(無色)をお勧めし、それにて作製いたしました。

 出来上がり結果としては、
レンズ厚は、この度数でプラスチックを使ったにしては、ビックリするくらい薄くなって、
耳側の最大のところで5.5mmでした。しかもたいへん軽くなりました。
 お渡し時には、非常に喜んでいただき、私まで嬉しくなりました。

 これは想像ですが、
前の枠が仮に50□18として、
それに1.60ASのプラスチックを−12DでPDを合わせて入れたとしますと、
なんと11mm近いコバ厚になるのです。
恥ずかしくて掛けられないとおしゃるのも、無理のないことです。

 その「恥ずかしいメガネ」を販売した店は、
事前に厚みを予測してお伝えすることもしていなかったのではないでしょうか。

 その後、そのお客様が当店の広報担当者になったように、
他のお客様を紹介していただいております。
 紹介を受ければ受けるほど手抜きはできません。

 その中のお一人は
「あそこの店は必ず希望をかなえてくれるから、絶対行ったほうがいいよ」
と言われたそうです。
大きなプレシャーで私の顔が少し引きつっていたのかもしれませんが。
 今後とも、強度近視のかたが感動してくださるような
薄くて軽いメガネを作っていこうと思っています。

ウスカル眼鏡、販売記
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