ウスカルメガネで、お洒落な感じ
マリコ眼鏡店 原 靖宏
当店のHPをご覧になってご来店いただいたウスカル枠ご希望のお客様(22歳の女性)です。
現在眼鏡
R S−12.00 C−2.00 Ax177
L S−12.00 C−2.00 Ax166 OCD65
普段はほとんど裸眼ですごし、眼鏡はあまり掛けないということでした。
現在眼鏡はボストン型メタル枠50サイズ、
プラスチック1.67か1.7使用。
耳側約9mm、
フレームの前後にレンズが大きくはみ出しています。
検査の結果、度数はこのままでよいことになりまして、
このレンズでウスカル枠に入れ替えても、耳側厚みが6ミリにはなりそうでした。
でも、とにかく、レンズをできるだけ薄く軽くしたいとのご希望でしたので、
新たに作り直すことになり、
フレームはチタンで41□23のオーバルのものを選ばれ、
ガラス1.7でも十分に薄く軽くなるので、それを入れることにしました。
厚みを計算するとガラス1.7で次のようになります。
R 耳側4mm、鼻側4mm、 L 耳側4mm 鼻側4mm 総重量18グラム
今の眼鏡の総重量は30グラムでしたので、
ずいぶん軽く感じられると思います。
また、今の眼鏡は異様に厚く、
ウズがぐるぐるでご本人も人前で眼鏡を掛けるのが嫌なご様子でした。
選ばれたウスカル枠はフレームとPDが一致し、
外見的にも、智の張り出しのせいか、まったく違和感がありませんでした。
比較的小顔のかたで、ワインカラーのメタルフレームがすごくおしゃれに見えて、
お連れのご主人も大変気に入っておられました。
岡本
前の眼鏡を作ったメガネ屋さんでは、
事前にレンズの厚みの予測などは言ってなかったのでしょうね。
それを言ってれば、
「もっと薄くできないのですか」と言われて、もっと小さめの枠を勧めるとか、
レンズも1.8のガラスを勧めるとかしたでしょうけれど・・・・。
その店は、
私が前に挙げた眼鏡店のレベルのうち、もっとも低いレベルで
「枠の大きさが変わっても売上げ額にはかわりはないので、
それについては販売員はアドバイスしない。レンズは値の張る薄型プラを勧める」
というタイプの店だったのでしょう。
原
事情はわかりませんが、
4,5年は使用されていると思われる現在眼鏡は、
ちょっと前のピンク系のメッキのボストン型で、おしゃれとは程遠い感じでした。
学生時代に作られたようでしたが、まったく厚みも考慮せず、加工も雑な感じでした。
たしかに、最も低いレベルのようです。
岡本
人間、慣れていないことはとっさにできないものです。
たとえば、
斜位の理論とその測定方法を昔に習ったが
日頃はまったく斜位の測定はしていないという人なら、
突然「私には斜位があるので、それも測ってほしい」と言われても測定できませんし、
ましてや、目の疲れ、という訴えで斜位を測ってみようということにもなりません。
−12Dなどという強度近視の人は、
ウスカル店ならともかくとして、普通の店ならかなり珍しいと思います。
そうなると、
−12Dのに人に対してどのように対応すればよいかということがわからなくて、
単に「レンズはプラスチッック。近視が強ければ、その中でもっとも屈折率の高い物を勧める」
というありきたりの販売ノウハウしか、頭の中から出てこないのでしょう。
原
できたメガネをお渡しのときのご感想としては、
その薄さと軽さに大変喜ばれていました。
普段はメガネを掛けないとのことでしたが、
おしゃれな雰囲気のフレームも気に入られたようで、
帰りは出来上がったメガネを掛けてお帰りになりました。
帰り際に、丁寧にお礼を言ってくださいまして大変ご満足されたようです。
あのお客様の笑顔は、眼鏡屋冥利につきると言いますか、
私も大変うれしく思い、ウスカル会に入っていて良かったと思いました。
ウスカル眼鏡、販売記
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