現在眼鏡がわずかに過矯正だった人


アイトピア   岡本隆博
Sさん、男性、29歳。

当店のHPのパソコン用メガネに関する記述を見て、ご来店くださいました。
現在眼鏡(他店調製)ではパソコン作業で見えにくく目が疲れるそうです。

それで、まずは、
パソコンが楽に見える度数があるかどうかを測ってみましょうということになりました。

現在眼鏡
R=S−6.25
L=S−6.00     OCD=60mm ……(1)


5mでの全矯正値(両眼開放屈折検査)
R=S−6.00 C−0.50 Ax10 PD R=31 L=31.5
L=S−5.75 C−0.75 Ax175  BV=(1.5) ……(2)
          眼鏡正常


パソコン画面までの距離は予め測定してきていただきました。60cmとのことです。
それで、その距離で、
およその実際の高さに近見視力表(リーディングチャート)を置いて、
RGを見てもらうと、下記の結果になりました。

上記(1)の度数では、明らかにR<G
そこから0.25D雲霧でも、まだわずかにR<G
さらに0.25雲霧すると、R>G。

それで、わずかにR<Gとなる、下記の度数でしばらく近くを見てもらうと、
R=S−5.75 C−0.50 Ax10
L=S−5.50 C−0.75 Ax175  ……(3)


これでけっこうパソコン画面が見やすいとのことで、
あと025分雲霧をした度数よりも、こちらの方が遠くも比較的ぼやけずに見やすい
(両眼での矯正視力は1.2)
から良いということなので、この度数でパソコン重視の室内用常用眼鏡として処方調製しました。

(1)と(3)を比べると、等価球面度を比較すると、
Rでは(3)の方が0.25D弱めですが、Lでは0.12Dだけ弱めです。
それでも、パソコン画面の距離では明らかに楽さが違うのです。
これは乱視矯正のあるなしも関係しているのだと思います。

ここから商品選びになったのですが、
枠はチタンのナイロールで準ウスカル(ナローウスカル)のサイズで、
44□20で、レンズは多少厚くなっても軽いのがよいとのことで
1.60球面設計のプラスチックとしました。

お渡しのときに、念のために遠くの見え方と
パソコン画面の見え方を確認してもらいましたら「グッド」でした。
それで、新しいメガネを掛けてお帰りになりました。

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