ウスカルメガネでパソコン用を
マリコ眼鏡店 原 靖宏
倉住克寛様(お名前を出すことをご承諾いただきました)の事例です。
ウスカル会とパソコンメガネ研究会のHPをご覧になられて、
45歳の男性がご来店になられました。
強度近視のため、ウスカル眼鏡がご希望で、さらに仕事上パソコン使用が多いため、
パソコンが楽に見える眼鏡をご希望されました。
現在お掛けになられている眼鏡は、近用として作られており、
手元は良いがパソコンは見えずらいとのことでした。
普段はこの近用眼鏡を常用されており、
この他に運転用の度の強い眼鏡をお持ちとのことでした。
この常用されている近用眼鏡の度数は
R=S−9.50 C−0.50 Ax178
L=S−8.75 C−0.75 Ax178 OCD64
でしたが、検眼をしてみたところ
完全矯正値
R=(1.0×S−11.25)
L=(1.0×S−10.75 C−0.75 Ax10)
BV=(1.2)
PD R31、L33 眼位 僅かに外斜位
となりました、調節近点は、右35cm、左30cmと、少々調節力は弱めのようで、
左右差もありますが、それにしても現在眼鏡は加入度が強すぎるようです。
パソコンの視距離は70cmで、
デスクトップパソコンを使用されているとのことでしたので、
近見RGで70cmの距離がR=Gとなる度数を求め、
さらに、近方視が問題ない度数まで少し落とした度数で以下のようになりました。
R=(S−10.00)
L=(S−9.50 C−0.75 Ax10)PD64
この度数でしたら、現在眼鏡より遠見も良くなり、
パソコンも良いし手元も問題が無いということで、この度数でお作りすることになりました。
当初デザインの面で、ワイドなウスカル44□28をご希望でしたが、
これだと耳側の厚みが不利になるため、PDの適合するSU−113(44□24)で、
レンズはガラス1.8でお作りいたしました。
仕上がりの厚みは、右耳側4.2ミリ、鼻側3.3ミリ、左耳側4.1ミリ、鼻側3.2ミリ、総重量22グラムとなりました。
現在眼鏡はセルのウエリントン型で、54□17と大きめで、
ガラスレンズで、耳側約6mm、59グラムでしたので、
ずいぶん軽く感じられるとおっしゃっていました。
岡本
私の場合も、ウスカルでパソコン用、というかたが、これまでに何人かおられました……
というか、ウスカルHPを見て来られるかたは、みなパソコンを見るわけですから、
当然ながらパソコン用ということも意識した検査をしないといけないわけです。
原
はい、特にパソコン用と言われなくても、やはりパソコンも意識した検査になってしまいますので、
近見RGは無くてはならないものになっています。
これまで、問い合わせのみのかたでもウスカルでパソコン用を希望というかたが数人おられました。