佐藤ゆかり似の美人にシンメトリーを


愛知県・賞月堂一宮店 野々村郁夫

美人で強度近視のかたが、HPでご来店になりました。

 見た目少しきつめのセルフレームをお掛けの30代後半の女性で、
かなり強度だと一目で分かります。

 そしてその眼鏡を外されると、
国会議員の佐藤ゆかりと見間違う美形のお顔。

 でも、ああ〜メガネでかなり美形を損なわれています。
もったいない。

現在眼鏡 右 S―11.50 C―1.00 18
       左 ―15.00   OCD58mm


 2本眼鏡をお持ちで
「こちらは遠くがよく見えて、こちらが家の中では楽です」
 当然のように度数が違うのだと思ったが、
あれあれ〜全く同じ度数です。
ただ片方は同じセルフレームでもクリングス付きでもう一方は固定鼻でした。

 つまり、レンズと目との距離、
つまり頂間距離が違うことによる見え方の差だと判明しました。

 また、時々ソフトコンタクトをご使用とのことですが、
ドライアイが辛いので、生活の中心はメガネになっているそうです。

 現在の使用レンズは
どちらもプラスチック素材で
最大厚みは8ミリに近いのですが、
はみ出し分は、斜めカットされて磨いてあり、
見た目の厚みは少なくても余計に渦が目立つ仕上げとなっています。

 軽さはと言うと、
茶色のメガネは21グラム、
パープルのメガネは16グラムで、
軽さは合格です。

 度数チェックをさせていただくと、
遠近のバランスや
両眼開放屈折検査での左右バランスも問題ない。

 度数は換えずに
このままの度数で調整することにしましたが、
瞳孔距離は60でした。

 しかし、
ご使用メガネの光学中心間は
なんと58ミリでしたので、
これには、声も出ない。

 狭い! 狭すぎる!
 普通のメガネ屋ならば、
こうした強度近視の眼鏡を作ろうとする場合、
出来るだけ薄く仕上げたいがためにPDを広めに作れないか?
と考えながら作成をするものです。

 間違っても狭くすることは絶対にありえないことなのですが、
狭くなっている。プンプン。

 フレーム選択は、
裸眼では鏡の中のお顔が見えないので
ワンデータイプのコンタクトレンズを装用していただいての選択になり、
PDは60ですが、
そのままよりも少し広めのフレームPDである62で選択します。

 フレームは当店の第一推奨である、
今月(2008年12月)発売のシンメトリーにすんなりと決定。

 サイズは36ミリの玉型に26ミリのブリッジ幅です。
つまりフレームPD62ミリということ。

 きっちりとフィッティングして瞳の位置を確認すると、
瞳がフレームのセンターにばっちりです。

 数値上では60サイズがいいのですが、
何故か、見た目重視でいくと62が良いのだから不思議です。

念のために白ペンで
目の位置をマーキングして再度確認してもバッチリです。

 レンズはガラスをお勧めしました。

 このかたの美しさを最大限に生かすために、
重さよりもまずは厚さ対策です。

 ただ、現在お持ちのメガネがプラスチックと言うことで、
ガラスの重さが少々気になりましたが、
他のかたにお買い求めいただいた、
シンメトリーに1.8ガラス(球面設計)で−17.00Dという
お渡し待ちのメガネが手元にまだあったので、
その重さを一緒に見ていただくと21グラムでした。軽い!

 そして、その厚みが何と4.6mm!

 いいですか、みなさん。

 −17Dで、
1.9ではなくて1.8のレンズで、
この薄さです。
30年に及ぶ私の経験の中では、
これはもう「奇跡」ですね。

 自信を持ってガラスレンズをお勧めできました。

 これで決定です。
完成は5日後で、無事お渡し。

 厚みは測ったのですが記帳を忘れてしまいました。
ただ、フレームのリムからは
ほとんどはみ出していなかったことが目に焼き付いています。

 推測ですが、
4.6mmから5.1mmの間だと思います。
お渡しの際には、当然「歓喜」でした。

「こんなに素敵なメガネになるのなら……
現在、使用中のセルフレームのレンズを活用して
枠だけを交換したらどうなるでしょう?」

「当然良くなります」

 ただシンメトリーの色違いで換えたかったのですが、
元のレンズの高さが足りなくて無理。

 幸い、
姉妹フレームのberyzaの41mmの玉型が適合したので、
これで枠換えをすることにしました。

 問題はカラー。
赤、ピンク、茶、ブルー、濃茶、黒、うーんどれも似合う。

 本人曰く
「今までは『これしかありませんのでこれで決めてください』と言われてきましたが、
今日は違いますね。大いにフレーム選択に迷います」

 モニターに映すと、
さらにこのかたの美しさが栄えます……
きれい! 何を見ているのか?

 決定! 濃茶のberyza。

 これまでは、
メガネが目立たないように、でしたが、

今回は思いっきり目立たせましょう!

この枠換えによって
厚みと重さがどれだけ変わるのか……
は後日確認します。

 ……完成しました。
強度近視メガネが、驚くほどスリムに変身です。

 前のセルメガネは、
総重量22.5グラム、最大厚み7.9ミリ。
beryzaに入れ換えると、
総重量12.5グラム、最大厚み5.1ミリ。
かなりのダイエットが一瞬にして成功しました!

 また掛けてみた感想で
この女性が面白いことをおっしゃいました。

「見え方がコンタクトレンズみたいに違和感がない……
不思議です。だから快適! (^_^)」

 この理由は、
無用で厚みのある歪んだ周辺視野が無いからでしょうか。
まずは大成功です。

 シンメトリーとberyzaに感謝です。


シンメトリー販売記
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