映画館でのみメガネをご使用のお客様


京都メガネ館・長岡店  福井康之

 60代前半の女性の方がご来店されました。

「映画を見る時にだけメガネを使用しているのですが、
そのメガネが最近見づらくなったので」とのこと。

 そこで今お使いになっているメガネの度数をお調べいたしました。


現在ご使用のメガネ
 R S−6.50 C−1.00 AX90°
 L S−5.50 C−0.25 AX60° OCD 66.0

  51□18  ナイロールフレーム 

 使用レンズ プラスチック 最大コバ厚4.4mm




 けっこうな近視のかただったのです。
 改めて「映画鑑賞時以外の普段には
メガネやコンタクトなどをお使いになられてないのですか?」とお尋ねすると

「普段はなくてまったく問題がないし、外出先でもほとんど使わない、
メガネは映画の字幕を見る時にだけ使う」
とのお答えでした。

 むしろ普段はメガネを掛けたくない、とのこと。
今のメガネでは字幕が見づらく、逆に近くが見やすいため、
今回は、字幕が見える程度のより薄くより軽いメガネをご希望です。


完全矯正値 PD67 
R=(0.9×S−9.00 C−2.00 AX90°)
L=(0.9×S−7.75 C−1.00 AX80°) 正位



 右目は数年前白内障の手術を受け、眼内レンズを使用。

 普段はほとんど使用しないので、
字幕を見るのに不都合が生じない程度の
なるべく弱めのメガネがいいということでしたので、
装用テストを繰り返し、
最終的に両眼矯正視力0.7でお作りすることとなりました。


処方値   PD67 
R S−8.00 C−1.75 AX90° 
L S−6.75 C−0.75 AX80°



ウスカルフレームの中から、
サイズとスタイルのお好みとの両方を考えに入れて、
シンメトリー36□32、
ルキウス42□25、オプリティ44□24を見ていただき、
それぞれのフレームにガラスレンズ1.9AS、1.9、1.8でお作りした際の
それぞれの厚みをお調べして比較検討していただきましたところ、
フレームは一番薄く仕上がり、
デザインも気に入ったシンメトリーをお選びになり、
レンズは1.9球面ガラスレンズをお選びになりました。
パットの片寄せは必要ありませんでした。

数日後にレンズが届き、
加工機で削り、アンダーすっきり加工をほどこしましたら、
驚きの仕上がり。


36□32 シンメトリー 1.9球面ガラスレンズ


最大コバ厚はなんと2.7mm!

そして、お客様にお渡ししますと、
まず仕上がりの薄さに驚かれ、手に持ち、掛けてみて
「本当に軽い!ガラスレンズって重いって聞いてたから、
少し気になってたんだけど、全然わからないです!」
とのお言葉、
「それによく見える!」と仰っていただき、
最後は「ありがとう!」と笑顔でお帰りになられました。

まさに、薄い、軽い、のウスカル的喜びを、
極限のウスカルフレーム「シンメトリー」によってお客様に感じていただくことができ、
私自身も「やっぱりすごい、シンメトリー」と感動いたしました。
その後も調子よくお使いいただいております。


シンメトリー販売記
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