ビルケーノは、
5色の色展開です。
色構成 |
カラー番号
641139 |
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バラフ横流れ |
カラー番号
620936T |
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ブラウンバラフキハクグラデ |
カラー番号
M59-551 |
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ブラック |
カラー番号
K51000 |
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ミッドブラウンナガレ |
カラー番号
J2879 |
→ |
ダークレッド流れ |
バラフ横流れ (641139) は、
コントラストの強い、
ダークブラウンとキハク(淡い黄色)の
途切れ途切れの斜めの横流れの紋様。
ブラウンバラフキハクグラデ (620936T) は、
上下で色の濃淡を持つ、
風雅な茶色マダラの色使い。
ブラック (M59-551) は、
もっとも正統派ながら、
厚みあるビルケーノのデザインとの組み合わせで
新たなる境地に到達。
ミッドブラウン流れ (K51000) は、
コントラスト弱めの茶色系ですが
濃くも薄くもない
中間色的なブラウン
を、横流れにしたもの。
ダークレッド流れ (J2879) は、
セルフレームの世界では
かけこなしが難しめと言われる
赤いセルフレームですが、
濃い色と明るめの色のバランスを工夫。
伝統的アンティークを意識した配分にすることで
どなたにもかけやすくなっています。
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(画像は バラフ横流れ 641139 です)

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(画像は ブラウンバラフキハクグラデ 620936T です)

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(画像は ブラック M59-551 です)

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(画像は ミッドブラウン流れ K51000 です)

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(画像は ダークレッド J2879 です) |
今回、代表となるのは
バラフ横流れ (641139) です。
ビルケーノは、
伝統的な大型セルフレームの
新たなる正統派といえる
普遍的なフォルム。
そのビルケーノのスタイルを
もっともよく表現するハイセンスな素材感を持ちます。
長らくセルフレームの世界で待ち望まれていた
特にコントラスト(濃淡のバランス)
の強い、焦げ茶と薄茶の組み合わせ。
ともすれば古い印象ともなりがちな
難しい色である薄茶系、
「キハク」と呼ばれる、
タイマイ亀の甲羅の色を
うまく再現。
福井県鯖江市の工場の蔵で
乾燥させて熟成された
「熟成乾燥アセテート」を使用。
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新たなる正統派といえる 普遍的なフォルム
(画像は バラフ横流れ 641139 です)

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特にコントラスト(濃淡のバランス) の強い、焦げ茶と薄茶の組み合わせ
(画像は バラフ横流れ 641139 です)

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乾燥させて熟成された 「熟成乾燥アセテート」を使用
(画像は バラフ横流れ 641139 です) |
ブラウンバラフキハク流れ (620936T)
かなり濃いめのブラウンと、
かなり明るめの「キハク」の混合で
上下で別れている組み合わせ。
暖かさを強く感じる、穏やかなイメージです。
この上のブラウンの部分は、
比較的に濃度の濃淡は少なめですが、
ドイツ風の色合いです。
「流れ模様ではない模様」
という難しいカテゴリーの色使い。
ともすれば古い感じになりがちなこの色を、
うまくヨーロピアンな雰囲気に
落とし込むことに成功しています。
「暖かなイメージ」のビルケーノに
うまく合う柄です。
フレーム名前の「ビルケーノ」は、
火山の意味を持つ英語の
ボルケーノを由来にしています。
テンプル(腕)の「ちょい太めのボリューム」と、
フロントのボリュームバランスの調和も、
うまくとるようにデザインしています。
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暖かさを強く感じる、穏やかなイメージ
(画像は ブラウンバラフキハクグラデ 620936T です)

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「流れ模様ではない模様」 という難しいカテゴリーの色使い
(画像は ブラウンバラフキハクグラデ 620936T です)

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テンプル(腕)の「ちょい太めのボリューム」と、 フロントのボリュームバランスの調和
(画像は ブラウンバラフキハクグラデ 620936T です) |
次は基本の色、ブラック (M59-551) 。
かなりの横幅を持ち、
レンズ横幅と縦幅のバランスが
「新たなる正統派の大型メガネ」の
スタンダードを目指した配分のこのビルケーノに
直球の黒は、
うまく映える組み合わせ
といえましょう。
硬くつややかな質感に、
曲線を取り入れた柔らかなシルエット。
セルフレームの可能性の地平を追求する
フォルムをデザインしています。
レンズとレンズを結ぶ中央部、
ブリッジと呼ばれる部分は、
強度を持たせる太さを確保。
両サイドの「智」にも、
じゅうぶんな太さを設定。
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直球の黒は、
うまく映える組み合わせ
(画像は 黒 M59-551 です)

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硬くつややかな質感に、 曲線を取り入れた柔らかなシルエット
(画像は 黒 M59-551 です)

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セルフレームの可能性の地平を追求する フォルムをデザイン
(画像は 黒 M59-551 です) |
ミッドブラウン流れ (K51000) .。
セルフレームの世界では
意外とめずらしい、
濃すぎず薄すぎず之
中間的な濃さの茶色。
たいていは、濃い目の茶色のセルフレームが、
標準的なブラウンカラーのフレームとして
広まっています。
中間の濃さができたことで、
新たなる選択肢が増えたといえるでしょう。
マダラの柄となっていますが
自然な見た目感になる「横流れ」で、
なおかつ濃淡の色の差が少なめ
の組み合わせ。
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濃すぎず薄すぎず之 中間的な濃さの茶色
(画像は ミッドブラウン流れ K51000 です)

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マダラの柄となっていますが 自然な見た目感になる「横流れ」
(画像は ミッドブラウン流れ K51000 です) |
ダークレッド流れ (J2879)
割と濃い赤色ですが、
赤みはしっかりと出ています。
わずかに流れ模様が入っています、
しかし模様であることを感じさせない
均質性を持っています。
このダークレッドは、
近くに寄って見れば見るほど
赤みを増して見えるという
独特な色・・・・・・
江戸時代などから続く、
伝統的な素材を使った骨董品などに
たまに見られる、
深みある赤の風合いも持っています。
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わずかに流れ模様が入っています
(画像は ダークレッド流れ J2879 です)

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近くに寄って見れば見るほど 赤みを増して見える
(画像は ダークレッド流れ J2879 です) |
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ビルケーノ
各サイズの各カラー紹介 |

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(画像は バラフ横流れ 641139 です) |
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(画像は ブラウンバラフキハクグラデ 620936T です)
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(画像は ブラック M59-551 です)
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(画像は ミッドブラウン流れ K51000 です) |
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(画像は ダークレッド流れ J2879 です) |
写真撮影者 : 画像は、マリコメガネさんのご協力です |
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