ファシーノ

初代モデルの再来、
ウスカルフレーム、ファシーノとは

かつての初代ウスカリズムを思わせる、
「ファシーノ」
と名付けられた
「40□30」「40□26」「40□22」の
3サイズ展開を持つメガネフレームが登場しました。

ファシーノ (Facino)

写真撮影　岡本真行

初代ウスカルフレームの
ウスカリズムはこちら(別窓で開きます)
→ウスカリズム

メーカー参考小売価格　￥２５０００＋消費税

細身のコバルト合金という素材を
用いたモデルですが、

このファシーノは
レンズ天地幅が深く、
丸みを帯びた安定性と調和を重視したスタイル。

万能型のシェイプで、
大きい顔から小さい顔までの
3サイズ展開という懐(ふところ)の深さ。

スマートでグラマラスな玉型。
シャープで丈夫な機能性。
二律背反(にりつはいはん)の性質を持つモデル。

それこそがこの「ファシーノ」です。
「ウスカル会」のオリジナルフレームとして
登場しています。

FPDサイズ
70・66・62

↑
スマートでグラマラス。
(画像のモデルは、大きいサイズ「40□30」です)

↑
シャープで丈夫。
(画像のモデルは、中くらいのサイズ「40□26」です)

↑
二律背反(にりつはいはん)の性質。
(画像のモデルは、小さいサイズ「40□22」です)

ファシーノは、
丸みを帯びたレンズシェイプの安定感
を、最大の武器としていますが、

細身で粘り強いボディ素材による軽さとしなやかさ
を、それに次ぐ武器としています。

コバルト合金は、
歯科の医療器具の素材などにも使われる
バネ性を持たせたもので、

薄く伸ばして作っても丈夫で、
細身のデザインによって軽さを実現する
という狙いを持つ素材です。

↑
細身で薄く伸ばして作ることで軽さを実現。
(画像のモデルは、大きいサイズ「40□30」です)

細身ではありますが、
このファシーノは丈夫さでも信頼に足りるだけの
安心感を持ちます。

フレームの丈夫さ・耐久性を決めるカギとなる
智(ち)と呼ばれる両サイドの部分を見てみれば、
なにやら小さなパーツが見えます。

フレーム全体の耐久性を決める
要(かなめ)となる部分が、この智(ち)なのですが、
この部分に補強のためのパーツが組み入れられ･･････

まるで馬具や革製品に取り付けられる鋲(びょう)のような
意匠を持つスタッズ・パーツによって、
抜群の強度と、
卓越したファッション性を手に入れることに
成功しています。

↑
細身ではありますが、
丈夫さを高めるための工夫が随所に･･････

↑
細身な中でも、要(かなめ)となる部分には
補強のためのパーツが組み込まれる

フレームサイズは、
40□30　（フレームPD：70）
40□26　（フレームPD：66）
40□22　（フレームPD：62）
で、目の中心と目の中心の間の幅が
さまざまなサイズの人に対応する、
とても懐の深いモデルとなっています。

フレームサイズ
ファシーノ

40□30　（フレームPD：70）
40□26　（フレームPD：66）
40□22　（フレームPD：62）

玉型が40ｍｍというのは、
ウスカル会のオリジナルフレームの中では、
やや小さい部類となり、
ガラスレンズを入れてもプラスチックレンズを
入れても、かなりのウスカル効果を
見込むことが出来ます。

レンズの厚みの条件の点では、-10Ｄ前後のかたにも
お勧めできる薄さとなるサイズです。

↑
40□30の大きいサイズ。
(画像は「40□30」サイズのカラー3 つやありブラックです)

↑
40□26の中くらいのサイズ。
(画像は「40□26」サイズのカラー1 ディープレッドマットです)

↑
40□22の小さいサイズ。
(画像は「40□22」サイズのカラー3 つやありブラックです)

↑
40□22の小さいサイズ。
(画像は「40□22」サイズのカラー2 アンティークブラウンです)

色は各サイズとも3色。

深みある印象派の赤色、
カラー1の「ディープレッドマット」。

つやなしのアンティーク処理をした茶色、
カラー2の「アンティークブラウンマット」。

漆黒の艶(つや)めき。
カラー3の「つやありブラック」。

それぞれが、
このファシーノというモデルの
高度なファッョン性を最大限に活かす
シャープネスな色合い
と言えるカラー展開です。

カラーデータ　　ファシーノ

●40□30サイズ

・ディープレッドマット	カラー1	SOLD OUT！
・アンティークブラウンマット	カラー2	SOLD OUT！
・つやありブラック	カラー3