目が小さくならないように
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目が小さくならないように
本会代表:岡本隆博
強度近視のメガネを掛けると、
外見的に目がやや小さく見えます。

近視矯正レンズの度数が強ければ強いほど、
そして、レンズと目の距離が長くなればなるほど、
目が小さく見えてしまうのです。

これは避けられません。

しかし、うまくやれば、
その小さく見える度合いを極力少な目に抑えることはできます。

ここでは、その方法を述べます。





1)大きいフレームよりも小さいフレーム

錯視の図形の一つとして、デルブーフ錯視というのがあります。







上の図を
見ていただくとわかるように、
まったく同じ面積の黒い円でも、
その周りに小さい囲いがある場合よりも、
大きい囲いがあるほうが小さく見えます。

ということは、
大きいフレームよりも、小さいフレームの方が、
目を小さく見せてしまう効果は
少ないということであり、

そこにも、
普通のメガネよりもサイズが小さい
ウスカルフレームの有利性があります。

すなわち、
「ウスカルフレームは普通のフレームよりも、
目を小さく見せてしまう度合いが少ない」
と言えるのです。

 下記の3つの写真をご参照くだされば、
それがお分かりになると思います。











2)フィッティングによる目の大きさの違い

強度近視のメガネの場合、
レンズを目に近づけて
フィッティング調整をしますと、
メガネ装用者の
外見的な目の大きさの縮小率
が減ります。

 すなわち、
レンズを目に近づければ近づけるほど、
目の大きさが
実物の大きさに近く
見えるということです。


 下の3つの写真は、
右眼の前には-10D、
左眼の前には-17Dのレンズを入れたものですが、
角膜頂点間距離(眼球の一番前とレンズの裏との距離)を
では約14ミリにし、
では約12ミリ,
では約9mmにしたものです。

目とレンズの距離が近くなっていくにしたがって、
目が小さく見える度合いが少なくなっていくのがわかります。




ですから、ウスカル会の会員店では、
ウスカルメガネのフィッティングの際には、
特に何かの理由がない限り、目とレンズの距離を、
まつ毛がレンズの裏に触る寸前まで近づけて調整します。



それと、ウスカルフレームは、ほとんどの場合、
鼻幅が広く設計されていますので、
パッドの調整により角膜頂点間距離を短くすることができるのですが、
普通のフレームでは、鼻幅が20ミリ以下のものがほとんどで、
鼻根が太めのかたには、短めの角膜頂点間距離に
設定したくてもできない場合がよくあるのです。

そこにも、強度近視矯正眼鏡におけるウスカルフレームの
有利性が存在するのです。


なお、強度近視の矯正眼鏡において、
目とレンズを接近させると、
外見的に目が小さく見える度合いが減るということ以外に、
光学的にも下記のようなメリットがあります。



・本人が見る像の大きさの縮小も少なくてすむ。
・距離感が自然に近くなる。
・フレーム視野が広がる。
・像のゆがみが少なくてすむ。
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