ストレスなく両目で見える

隠れ斜視ってナニ?

テレビの「たけしの本当は怖い家庭の医学」や
NHKの「ためしてガッテン」で取り上げられた
「隠れ斜視」について説明しましょう。
この用語はおそらく東京の
眼科医である梶田雅義氏
により作られたものだと思いますが、
けっこうインパクトのある言葉ですネ(^^)
この「隠れ斜視」というのは
我々の間での専門用語では
「斜位」というもので、
もちろん昔から周知のものでした
どういうものかと言いますと、
普通は両眼でものを普通に
見る(融像視)
ことができるのですが、
片方の眼を遮蔽するとふさがれたほうの眼は視目標物の
方に向かわずに、少しずれます。それが斜位です


大半の人は斜位を持つ

大半の人は多少の斜位を持っていますが、
大きくわけると、眼が
水平方向にずれる水平斜位と
垂直方向にずれる上下斜位があり
そのずれの量にもよりますが、
水平斜位は、眼精疲労に結びつきにくく、
上下斜位は、眼精疲労を引き起こしやすく、
場合によったら、ときどきものが二つダブって
見えてしまったりすることもあります。

我々パソコンメガネ研究会の会員は、当然ですが
パソコンメガネのための検眼において、
斜位があるかどうか、
あるとすれば、どれくらいか、
それをメガネで矯正したほうが有効かどうか、
ということを調べます。
そして、矯正したほうがベター、となれば、
それをプリズム矯正という方法で矯正します。


 * 当然ですが、
パソコン作業において
斜位のせいで、
眼精疲労が強くなっている
人もいるわけです。

ですので、「自分には隠れ斜視があるのではないか。
それが原因で自分は眼が疲れやすいのではないか」
と心配しておられるかたは、
パソコンメガネ研究会の会員店で、一度検査を受けて
みられることをお勧めします。

こういう判別方法 

あるメガネ店が真剣に検眼に取り組んでいるかどうか
ということの一つの判別方法を教えてあげましょう。

電話でもよいし、店頭で訪ねてもいいです。
「おたくで検眼して眼鏡処方をする場合に、
その何%くらいがプリズム入りですか」
これに対して、何パーセントでもいいですので
「まあ、10%くらいでしょうか」とか
「そうですね、5、6パーセントくらいでしょうか」
とか言う答えが返ってきたら、脈があると見ます。

そうでなく、
1)はっきりした答えがなかったり、
2)「プリズムなんて、ヘタに入れたらかえってまずいですよ。
ですのでうちではプリズム入りのメガネなんてめったに
作りません」なんていう答えだと、
その店は、検眼に真剣に取り組んでいる店ではないと
見なしてよいと思います。
(眼科の多くはこの1)か2)になります)
 
2014.10.21 岡本隆博